マルチコプター連続30分飛行
こんにちは!
愛知県豊田市の株式会社フカデン
エコ・プロジェクト推進室です!
最近の日課は、朝4時に起きる→会社に6時に来る→山に7時に着く
→マルチコプターの研究 フライトテスト!!!
なぜこんなにも早朝から活動しているかというと、
冬場は日中北風が強く、風の穏やかな早朝でなければフライトテストができないからです。
私達は、太陽光パネルをマルチコプターを使って上空から撮影し、効率的に安全に点検するために
様々な実験を行っているところです。
本日は、秒速5m・秒速4mの速さで、上空20mの高さから太陽光パネルを
フカデンオリジナルの井桁型マルチコプターにサーモカメラを載せて撮影しました。
・周辺との温度が5度差の模擬発熱体を20m上空から確認できること。
・秒速5mの速度でも、秒速4mの速度で飛行した時とのバッテリーの使用料は変わらないこと。
・井桁型マルチコプターでは、30分の継続飛行が可能なこと。
がわかりました。
この、3つ目の30分継続飛行が可能であることは、マルチコプターの継続飛行がだいたい10~20分
が普通なところ、私達が目指していた時間でもあり、実証できたのが嬉しかったです。
またもう一つ発見したことがあります。
撮影中、パネルの端にたくさんのホットスポットが見つかりました
これは大変!というのも、この現場はフカデンが半年前にお客様に納めた太陽光発電なのです。
お客様の設備に不良があっては大変!と焦りました。
しかしホットスポットがある箇所をよく見ると、フェンスの影が落ちているところ・・・
影が落ちると一時的にその箇所のセルの温度が上がるようです。
点在するその他の場所も結局影の影響でした。
早朝でしたので、その後は影も消え、順調に発電していると思います一安心
と、本日はたくさんの収穫を得ました。
もうしばらく早朝出勤が(この一年で一番寒い時期に)続きます。
氷点下で霜柱がザクザクなこともありますが、気を引き締めていきましょう!!