フカデンのドローン
こんにちは!
愛知県豊田市の株式会社フカデン
エコ・プロジェクト推進室です!
私達が取り組んでいるドローン開発について、
直接飛んでいる状態を見ていただくために
昨日はお客様をお招きしてデモフライトの見学会を行いました。
今、フカデンがドローンの使い道として力を注いでいるのは
ソーラーパネルの点検です。上空からサーモカメラで撮影して
ホットスポットを見つけ出すという点検内容です。
見学会の中で、フカデンのドローンの他社と比較した時の強みはなにか、
というご質問を頂きました。
この頃はどのメーカーも似たような形状のドローンを発表するように
なってきました。部品一つ一つは同じものを使っていたりしますので、
性能が大差なくなっていることは必然とも言えます。
現状私達が組み立てているドローンも、部品の殆どは購入品です。
そんな中で差別化をするとすれば、安全対策に尽きると思います。
私達のフライトでは準備の際、フライトの際にそれぞれチェックシートに則って
安全チェックを行います。
また、部品を選定する上では性能のチェックも怠りません。
ちょうど今行っているのは、モーターとアンプ(ESC)の耐久テストです。
モーターを延々と回し続けてモーターとアンプの寿命の実験をしています。
「落下リスクを少しでも減らすために」という観点で対策を行っています。
対策によって落下リスクは格段に少なくなります。
しかし、先に行ったとおり、差別化といった時、機体そのものを見ても
これは伝わりにくいです。
もちろん、よりオリジナルドローンとして性能に自信をつけるために
開発も行っています。
コントローラーは現状既成品を使用していますが、
フカデン製コントローラーを只今開発中です。
事故のない、便利なドローンのために、日々努力していこうと思います。